富山市のクセ毛・縮毛矯正美容院|Beldad(ベルダ)

ビビリ毛になったときのホームケアの方法とは?

「なんだか髪の毛がチリチリしているような気がする…」と感じたことはありませんか?その髪の毛、傷んで「ビビリ毛」になっているのかもしれません。

ビビリ毛は目に見えて髪の毛が傷んでいるのがわかるので、せっかくおしゃれをしても魅力が半減してしまいます。そこで今回は、なぜビビリ毛になってしまうのか家でもできるホームケアの方法をご紹介します。

艶のあるサラサラな髪の形をとり戻して、もっとおしゃれを楽しみましょう。

ビビリ毛とは

「ビビリ毛」とは、髪の毛が激しくダメージを受けてチリチリになっている状態のことです。カラーやパーマを繰り返したり、乾燥や紫外線などのダメージを受け続けることで、ビビリ毛になってしまいます。

それ以外にも、シャンプーをした後に髪の毛を乾かさなかったり、ゴシゴシとこすって洗ったりすることも、髪の毛のダメージにつながっています。髪の毛は意外と繊細なので、少しのダメージでも積もり積もることでビビリ毛になってしまうのです。

ビビり毛は放置するのは危険

「髪の毛がチリチリになってしまったけど、どうせ治らないからこのままにしておこう」と思っていませんか?しかし、ビビリ毛をそのまま放置しておくと、元のきれいな髪の毛を取り戻すどころか、より症状が悪化してしまうかもしれません。

そのまま放置すると、切れ毛や枝毛が増えて、よりパサついたチリチリの髪の毛になってしまいます。

ビビリ毛になる原因

ビビリ毛になってしまうのには、いくつかの原因が考えられます。ここからは、ビビリ毛になる原因を見ていきましょう。

縮毛矯正をしている

美容室で行われる施術の中でも、特に注意が必要なのが縮毛矯正です。縮毛矯正は髪の毛の内部の結合を切断したり、再び結合させたりなど工程が多いです。その分髪の毛に大きな負担がかかるため、ダメージがどんどん蓄積されています。

特に、顔周辺の髪の毛は繊細で耐久性も弱いので、軽いダメージでもビビリ毛になることがあります。強いくせ毛で悩んでいる方も多いですが、縮毛矯正をする際はビビリ毛になるリスクがあることを知っておかなければいけません。

ブリーチをしている

次に注意が必要な施術はブリーチです。ブリーチは髪の毛の色素を抜くので、大きな負担がかかります。

もちろん、カラーを楽しむのは素敵なことなのですが、ケアを怠るとビビリ毛になる可能性が高くなるので注意が必要です。

パーマをかけている

パーマもビビリ毛になる原因の1つです。縮毛矯正やカラーと比べると少しダメージは抑えられるものの、それでも髪の毛に負担がかかっていることには変わりありません。

パーマだけの施術の場合はビビリ毛になる可能性は少ないのですが、パーマに追加してカラーを取り入れている方は注意が必要です。パーマとカラーのダブルのダメージが加わっているので、髪の毛が耐えきれずビビリ毛になる可能性が高くなります。

ビビり毛のホームケア方法

ビビリ毛はすぐに髪の毛が痛んでいることがわかるので、とても「美しい髪」とは言えないでしょう。健康で美しい髪の毛を取り戻すためにも、ホームケアに力を入れることが大切です。

ビビリ毛になっていても、ホームケアに力を入れることでそれ以上のダメージを抑えられる可能性があります。今回は家でもできるケア方法をご紹介していくので、ぜひ実践してみてください。

シャンプー前に毛髪強化剤を使用する

ビビリ毛の症状がひどい方は、シャンプーの前に毛髪強化剤を使うのがおすすめです。毛髪強化剤を使うことでキューティクルを補修してくれるので、髪の毛をきちっと整えてくれます。

毛髪強化剤はネット通販などでも気軽に購入できますが、髪質や髪の毛の状態に合ったものを選ぶことが大切です。自分で髪質を判断するのは難しいので、サロンで相談してみると良いでしょう。

美容室でも毛髪強化剤が販売されているので、サロンで販売されているものを使うのもおすすめです。

アミノ酸のシャンプーを選ぶ

普段のシャンプーではアミノ酸系のものを使ってみましょう。通常のシャンプーには石油系界面活性剤が入っています。界面活性剤が入っているシャンプーは洗浄力が高い分、頭皮に必要な皮脂まで除去してしまうのです。

弱酸性のアミノ酸系シャンプーなら界面活性剤が入っていないので、汚れをしっかり落としながらも髪の毛に大切な皮脂を残してくれます

しかし、アミノ酸系シャンプーは通常のものと比べると泡立ちが弱いです。汚れが落ちているか心配になってゴシゴシこする方もいますが、指の腹で軽くこするだけで汚れは落ちるので優しく髪の毛を洗うことが大切です。

シャンプー後はオイルで保湿する

髪の毛や頭皮が乾燥することでもビビリ毛の原因になります。乾燥を防ぐためにも、シャンプーをした後はオイルで髪の毛を保湿してあげてください。

ドライヤーの前にオイルで保湿するのがポイントです。ドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれるため、乾かし終わった後も潤いを保てるでしょう。

ツインブラシを使ってケアする

普段アイロンを使って髪の毛をセットしている方も多いでしょう。しかし、アイロンは熱の力でまっすぐにしているので、髪の毛に負担がかかっています。

ビビリ毛になっている場合は、できるだけアイロンを使わず、ツインブラシを使ってケアするのがおすすめです。

ツインブラシとは、アイロンのような形のものにブラシが付いているアイテムのことです。ツインブラシで髪の毛を挟みながらドライヤーの風を当てることで、アイロンと同じ様にセットできます。

アイロンと比べると90%以上も髪の毛のダメージを軽減してくれるのでおすすめですよ。

洗い流さないトリートメントでお手入れをする

髪の毛のうるおいを補給するためにも、洗い流さないトリートメントでお手入れしてあげましょう。

洗い流さないトリートメントには髪の毛をオイルでコーティングしてくれる作用があるので、艶感が出ます。また、洗い流す必要がないので忙しい朝の時間帯でも気軽にお手入れできるのがポイントです。

ビビリ毛が悪化しないために注意するポイント

ビビリ毛を悪化させないためには、日ごろの生活でも意識しなければいけないポイントがあります。

高温でのドライヤーを避ける

ドライヤーで髪を乾かすときに、あまり温度を気にしていない方が多いのではないでしょうか?しかし、高温の風を当てすぎると髪の毛にダメージが加わり、ビビリ毛を悪化させる可能性があります。

髪の毛を乾かす際は、できるだけ低温を心がけてください。また、ドライヤーを乾かす時間も意識しましょう。

ドライヤーを長時間当てすぎると髪の毛や頭皮に負担がかかってしまうため、できるだけ短時間で乾かすことが大切です。短時間で乾かすためにも、タオルドライをしっかり行うのがポイント。

乾かす前にある程度タオルで水分を拭き取っておくことで、低温でも短時間でしっかり乾くのでおすすめです。

ただし、タオルでゴシゴシと拭くのはNGです。ゴシゴシと擦ると摩擦のダメージが髪の毛に加わるので、ビビリ毛が悪化してしまうかもしれません。特に濡れている髪はキューティクルが開いているので、とてもデリケートな状態です。その状態の時に摩擦を加えると、通常よりも大きなダメージが加わりやすくなります。

髪の毛をタオルで包んで、水分を吸収するようにタオルドライすることがポイントです。

ビビリ毛におすすめの乾かし方

ビビリ毛を悪化させないためには、正しい乾かし方でドライヤーを当てることがポイントです。乾かし方のポイントは2つあります。

1つ目は根元から乾かすことです。濡れている髪の毛はキューティクルが開いているので、時間が経てば経つほど水分がどんどん蒸発していきます。

根元から乾かすことで水分の蒸発を防げるので、髪の毛の潤いを守れるのです。

また、濡れたまま放置すると雑菌が繁殖して頭皮環境が乱れてしまいます。根元から乾かすことで雑菌の繁殖も防げるので、フケや抜け毛などの防止にもつながります。髪の毛を分けながら、頭皮や根元を乾かすようにドライヤーをあてていきましょう。

2つ目はドライヤーを振りながら当てることです。同じ箇所にずっと当てると、一部分にだけ強く熱のダメージが加わることになります。

その部分からダメージが広がることもあるので、同じ箇所に集中しないように振りながらドライヤーを当てることがポイントです。

目の粗いものでブラッシングをする

ビビリ毛になると、髪の毛をまっすぐにしようとして思わず目の細かいクシで梳きたくなるもの。しかし、無理矢理髪の毛を梳かそうとすると、切れかかっている髪の毛が切れるのでNGです。

ビビリ毛の場合は少しでも髪の毛の負担を減らすためにも、まずは目の粗いクシでブラッシングしてあげましょう。濡れた髪の毛でも使えるので便利ですよ。

アイロンを使用しない

ビビリ毛になった場合は、できるだけコテやアイロンを使用しないように注意してください。コテやアイロンは高温の熱が髪の毛に加わるので、大きなダメージを与えてしまいます。

せっかくホームケアを意識していても、コテやアイロンなどで熱を加え続けていれば、意味がなくなってしまうでしょう。髪の毛をセットする際は、上記でもご紹介しましたがツインブラシがおすすめです。

ツインブラシで挟んで、ドライヤーを当てることでまっすぐな髪の毛にセットできますし、ワンカールのヘアスタイルも簡単にできるでしょう。

どうしても時間がなくて、アイロンや固定などで仕上げたい場合は、150度前後の温度設定でささっと済ませることがポイントです。

ただし、低温だと髪の毛をセットするのに時間がかかるので、つい長時間熱を与えてしまいます。低温だからと言って、髪の毛に負担がかからないわけではありません。低音でも熱のダメージは十分に加わっているので、できるだけ短時間で済ませることが大切です。

美容師と相談して施術を受けることが大切

ビビリ毛で悩んでいる方は、美容師さんに一度相談してみましょう。ビビリ毛といっても個人差があるので、その人の髪の毛の状態によって最適なケア方法は異なります

髪の毛のことはプロに相談するのが1番です。自分の髪の毛の状態を見て、最適なケア方法をアドバイスしてくれるでしょう。

まとめ

ビビリ毛になるとチリチリの見た目になるので、せっかくおしゃれをしても魅力が半減する可能性があります。ビビリ毛はカラーやパーマなどを繰り返しあてたり、紫外線や乾燥などのダメージが積もり積もったりなどの原因で起きてしまいます。

ビビリ毛を少しでも改善するためには、毎日のホームケアが大切なポイントです。今回は家で簡単にできるホームケアの方法もご紹介したので、ぜひ今日から実践してみてください。ホームケアのポイントをご紹介しましたが、それぞれ注意点もあるので、正しくお手入れすることが大切です。

また、ひどいビビリ毛で悩んでいる方は一度美容師さんと相談することをおすすめします。髪の毛のプロが最適なケア方法や施術を提案してくれるでしょう。美容室での適切なケアとホームケアに取り組んで、ビビリ毛になってしまった髪の毛をいたわってあげてくださいね。

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