富山市のクセ毛・髪質改善美容院|Beldad(ベルダ)

縮毛矯正をかけるのにはどのくらいの長さが必要なの?

「髪の毛の長さが短くても縮毛矯正はかけられるの?」「最低どれだけの長さがあれば縮毛矯正はかけられるの?」と悩んでいる方も少なくないでしょう。

髪の毛が短いと縮毛矯正をかけても意味があるのか不安になってしまいますよね。そこで今回は、最低何センチあれば縮毛矯正がかけられるのか、長さ別で縮毛矯正をかける頻度などについてまとめていきます。

髪の毛の長さで縮毛矯正を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

5~6cmの長さでかけられる

一般的には5〜6cmの長さがあれば、縮毛矯正がかけられると言われています。なぜ、5〜6cmと言われているのかは、ヘアアイロンの幅が25mmだからです。

ヘアアイロンを髪の毛に通す幅が必要なので、最低でも5〜6cm必要になってくるのです。それだけではなく、指で髪の毛をつまむ部分や、ヘアアイロンを横にスライドさせる幅も必要となります。

その平均的な髪の毛の長さで5〜6cmが必要だと言われているのです。

髪の短い人でも施術は可能

縮毛矯正は髪の毛が短い人でも施術を受けることが可能です。ヘアアイロンにも種類がたくさんあり、中には11mmととても細いものもあります。細い種類のヘアアイロンもあるので、極端に短い髪の毛でも縮毛矯正に対応できるケースがあります。

プロの技術によっては、指で髪の毛を使う部分も必要ないので、坊主に近い髪型の方でも縮毛矯正を受けられる可能性があります。

ちなみに、髪の毛が短い方が縮毛矯正を受けるなら「床屋」がおすすめです。床屋では「アイパー」という技術が使われているのですが、これは短い髪の毛の方に使う縮毛矯正の技術と似ています。

髪の毛をつまむ必要もなくできる施術なので、極端に髪の毛が短い方でも施術が受けやすいです。

短髪の場合はストレートパーマのほうが良い場合もある

くせ毛の方が髪の毛をストレートに改善する方法としては、縮毛矯正ストレートパーマの2種類が挙げられます。縮毛矯正はヘアアイロンを利用して施術していくのですが、サロンによってはある程度の髪の毛の長さが必要になる場合があります。

最低でも3cmは必要となってくるでしょう。また、上記でもお伝えしたように、一般的には5〜6cmが必要となっているので、サロンによっては3cmの長さがあっても断られる場合があります。

もし、髪の毛が短いのであれば縮毛矯正ではなくストレートパーマがおすすめです。ストレートパーマならアイロンを利用しないので、根本からまっすぐにできます。

髪の毛が短い方がストレートパーマにした方が見た目が自然になりやすいですし、新しく伸びてきた髪の毛も自然な流れになりやすいのがポイントです。

ただし、ストレートパーマは縮毛矯正ほどの効果は期待できません。クセが強い方はストレートパーマだと物足りなく感じる場合があります。

どちらの方が良いか迷う場合は、サロンで相談しながら決めることが大切です。

ちなみに、縮毛矯正は半永久的な効果がありますが、ストレートパーマの場合は半年程度しか効果が持続しません。

長さ以外でも縮毛矯正できない場合がある

 

実は長さ以外でも縮毛矯正できない場合があるのです。

長さが足りない

性別関係なく、髪の毛が極端に短い方は縮毛矯正できない場合があります。技術の高いサロンならベリーショートの方でも縮毛矯正に対応している場合がありますが、技術が未熟なサロンもあるので注意しなければいけません。

サロンによって縮毛矯正に必要な髪の毛の長さは異なるので、事前に確認しておくことが大切です。

髪の毛が傷みすぎている

髪の毛の長さだけではなく、髪の毛が傷みすぎている場合も縮毛矯正できない可能性があります。縮毛矯正は薬剤や熱の力を利用して、半永久的にストレートにさせます

けっこうな負担がかかるので、既にダメージが加わっている髪の毛には施術に対応していないサロンが多いのです。十分な長さがあるといっても、髪の毛が傷みすぎているせいで断られる場合があります。

無理矢理施術するとさらに髪の毛に大きなダメージを与えてしまうので、サロン側に断られた場合はやめておいた方が良いでしょう。縮毛矯正をかけたいなら、まずはダメージケアから始めることが大切です。

美容師に技術がない

縮毛矯正では高い技術が必要になります。ギリギリの髪の毛の長さをキープしていても、美容師の技術が足りなければ失敗してしまうかもしれません。

サロンによっては数人しか縮毛矯正に対応していないこともあります。

そのため、長さがギリギリで施術が難しいという理由で、割増料金が発生する場合もあるのです。髪の毛が短い方で縮毛矯正を受ける場合は、割り増し料金がないかなどについても確認しておきましょう。

【長さ別】縮毛矯正をかける際の注意点

縮毛矯正をかけることで、強い癖がある髪の毛でもストレートにすることができます。くせ毛で悩んでいる方の中には縮毛矯正の施術を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、縮毛矯正をかける際は注意しなければいけないポイントがあります。注意点を知っておかなければ後から後悔してしまうことも…。

納得のいく仕上がりにするためにも、縮毛矯正をかける際の注意点を理解しておきましょう。

短髪・ショート・ボブ

短髪やショートヘアなど髪の毛が短い方が縮毛矯正をかける際は、下記の3つのポイントに注意する必要があります。

  • 毛先の感触
  • 頭頂部のボリューム
  • ボブの場合は外ハネ

髪の毛が短い場合は、クセがあることで柔らかい印象になっていることがあります。特に毛先部分です。

周りに良い印象を与えてくれていたのですが、縮毛矯正をかけることで、ガチガチとした印象になってしまうことがあります。短いのでツンツンしたようなヘアスタイルに見えてしまうかもしれません。

短い髪型の場合は、直接雰囲気に影響する場合が多いので、仕上がりに違和感を感じることもあるかもしれないのです。

また、頭頂部のボリュームも同じことがいえます。くせ毛で縮毛矯正をかけるとボリュームがダウンします。くせ毛の時はふんわりとした感じになるので、頭頂部にもボリュームがあり、生え際もうまくカバーできます。

しかし、ストレートにするとボリュームダウンするので、髪の毛の分け目がくっきり見えることがあるのです。頭頂部にもボリュームが出なくてぺちゃんこなイメージにもなってしまうかもしれません。

これは美容師さんの技量にもよりますが、縮毛矯正をかけるときの加減が重要なポイントとなります。

また、ボブヘアーの場合は外ハネにも注意しなければいけません。毛先まで縮毛矯正をしっかりかけると、首と肩に沿う形になるので外ハネやすくなるのです。

髪の毛が短いと縮毛矯正の技術も必要になるので、ある程度実績のある美容師さんに頼むことがポイントですね。

ミディアム・ロング

ミディアムやロングスタイルの場合も縮毛矯正をかける際は、次の2つのポイントに注意しなければいけません。

  • 根元部分
  • 毛先部分

同じ長さでも毛先の癖を残して仕上げるのか、毛先までストレートにするのかによって印象がガラッと変わって見えます。

どの部分までくせ毛を治したいのかを考えた上でオーダーすることが大切です。

ちなみに、毛先の癖を残すことで少し可愛らしい印象に、毛先までストレートにすることで艶感が目立ちやすくなります。自分がなりたいイメージに合わせて、美容師さんと相談しながら決めていくと良いでしょう。

【長さ別】縮毛矯正をかける頻度

縮毛矯正は半永久的に効果が持続するものですが、新しく伸びてきた髪の毛には意味がありません。そのため、髪の毛が伸びてきたら再度縮毛矯正をかける必要があるのです。

ここからは、髪の毛の長さ別に縮毛矯正をかける頻度についてまとめていきます。

前髪

前髪はクセが目立ちやすい部分でもあります。髪の毛が短いほどクセが目立って見えるので、前髪だけ縮毛矯正をかけている方も少なくありません。

一般的に髪の毛は1ヶ月に1cm伸びると言われています。2ヶ月程度だと同じ部分に薬剤をつけることになるので、あまり意味はありません。

むしろ強いダメージを与えてしまうので、避けた方が良いでしょう。

髪の毛のダメージを防ぐためにも、最低3ヶ月は開けた方がいいです。

ショート・短めボブ

ショートヘアや短めボブのスタイルの場合も、3ヶ月程度期間を開けた方が良いでしょう。くせ毛は短ければ短いほど目立ちやすくなるので、こまめにかけることをおすすめします。

ベリーショートや短めのショートヘアなら最低2ヶ月、短めのボブの場合は最低3ヶ月の期間を目安としてみてください。

ただし、髪の毛が短い方は癖が出始めるのも早いので、気になったら美容師さんに相談してみるといいかもしれません。

ボブ・ミディアム

ボブやミディアムヘアはアレンジしやすい長さでもあります。癖が出始めたとしても、コテで巻いたり、スカーフなどのヘアアクセサリーを使ったりなどすれば、うまく隠せるでしょう。

ただし、アレンジしなければくせ毛が目立ってしまうので、3〜4ヶ月を目安に縮毛矯正をかけるといいかもしれません。

もし、癖がそんなに強くないのであれば6ヶ月程度を目安にかけると良いでしょう。

セミロング

セミロングまでの長さになってくると、多少髪の毛が伸びてきてもそんなにくせ毛が目立つことはないでしょう。髪の毛に重みがあるので、引っ張られてくせ毛が目立ちにくくなるのです。

ショートヘアと比べると、縮毛矯正をかける頻度としては少なくなります。感覚としては4〜6ヶ月程度あけてもいいかもしれません。

癖が気になってきても、巻いたり、スカーフなどでアレンジしたりすることでくせ毛を目立ちにくくさせることができます。

ただし、段差の入れ具合によってはくせ毛が目立ちやすくなる場合があります。短い部分に段差が入っている場合は、その部分だけこまめに縮毛矯正をかけるのも良いでしょう。

段差が細かく入っていたり、短い部分に段差が入っていたりする場合は、美容師さんと相談しながら縮毛矯正をかけていくことが大切です。

ロング

ロングまでの長さになると、より髪の毛の重さが増すので伸びてきてもそんなにくせ毛が目立つことはないでしょう。目安としては半年〜1年ほど期間をあけてもいいかもしれません。

ただし、セミロングと同じ様に段差が入っている場合は、美容師さんと相談しながら決めていきましょう。

また、ロングの方は髪の毛が傷みやすいです。髪の毛が痛むと縮毛矯正できない場合もあるので、間隔を開けた方がいいです。間隔を開けている間にダメージケアをしながら、髪の毛のお手入れをしておくと良いでしょう。

まとめ

 今回は髪の毛の長さ別に縮毛矯正をかける頻度や注意点などをまとめていきました。くせ毛は髪の毛が短いほど目立ちやすいので、縮毛矯正をかける間隔は短くなります。

ただし、セミロングやロングの方もスタイルによってはこまめに縮毛矯正をかけた方が良い場合もあります。自分で判断するのが難しいと思ったら、信頼できる美容師さんと相談しながら決めることが大切ですよ。

縮毛矯正は髪の毛の長さが短くてもかけられます。しかし、美容師の技量によっても最低何cm長さが必要なのかは変わるので、短い方は実績のあるサロンでお願いすると良いでしょう。

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